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一軍試合速報

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近本の先頭弾からノイジーの決勝打

得点力アップへ右の長距離砲、井上が5番・レフトで昇格即スタメンとなった。ファームでは打率.344、4本塁打、17打点の好成績を残しており、2試合連続猛打賞と状態も良い。中軸には森下、大山、井上、佐藤輝と和製大砲が並んだ。重厚な打線で先陣を切ったのは近本、先頭打者本塁打を放ち先制に成功した。

「追い込まれていましたが、強くスイングすることができました。いい試合の入りができてよかったです」

援護点をもらった先発の青柳だが立ち上がりから苦しい投球となった。初回に4四死球を与えて同点を許し、2回にも連打を浴びてピンチを招く。球数は早くも70球近くに達した。それでも3回からは持ち直し5回まで無安打無失点。しっかり立て直し試合を作った。

1-1で迎えた6回、3まわり目の打線がつながった。近本の2塁打から1死1、3塁のチャンスを作ると大山が三遊間を破る勝ち越しの適時打を放った。

「初球からスイングしていく準備をして打席に立ちました。みんながつないでくれていたので、良い結果になってよかったです」

さらに1死1、2塁から井上がサード強襲の適時内野安打で続く。今季初安打で貴重な追加点を叩き出しリードを2点に広げた。

しかし5回まで1失点で持ち堪えていた青柳が6回に先頭打者から2者連続で3塁打を浴び降板。リリーフした石井も適時打を許し同点に追いつかれてしまった。

3-3の終盤戦はイニングを跨いだ島本、経験豊富な岩崎とつないでDeNAに得点を許さない。すると9回、佐藤輝の2塁打から1死1、3塁とするとノイジーがレフト前に勝ち越しの適時打を放った。

「自分の仕事をしようと集中していました。ゴロだけは打たないように向かっていきました。(ベンチに)戻った時にチームメイトから声をかけられて、そしてファンの皆さんからの声援が凄い心に残りました。皆さんは日本で1番のファンだと思っています」

土壇場で4-3とリードを奪うと最後はゲラが締めて1点差を守り切った。カード初戦をものにしてガッチリ首位をキープ。明日は伊藤将の好投でさらに貯金を増やしたい。